
160. 抱きしめたい 2007.5.14
この電車はどこまで
僕を連れていってくれる?
どうせなら
始まった場所へ
そう
出逢った場所へ
そこから生まれた
僕の中の感情
少しでも近づきたくて
言葉は嘘を重ねていった
時間のせいにして
天気のせいにして
誰かのせいにして
仕事のせいにして
でも君は
知っていたのだろうか
許してとは言わない
ただ ただ
いま抱きしめたい
159. 教科書 2007.5.12
人生に教科書なんてない
人生は修行みたいなもの
出逢うひとすべてが
教科書みたいに
いろんな科目の教科書がある
わかりやすいもの
読みにくいもの
読まないほうが良さそうなもの
様々だけれど
“出逢いに無駄はない”って
あなたがそう教えてくれたから
もう恐れない
もう泣かない
出逢いは
いまの自分を教えてくれる
鏡だから
158. 月 2007.4.25
泣きたいくらい
悔しい夜も
逃げ出したいくらい
苦しい夜も
いつもそばで
そっと
微笑んで
そっと
温めてくれる
だから
月のない夜は
不安になる
でも
そんなときこそ
そっと抱き寄せて
あげられるほど
強くなりたい
157. 温かい胸の中で 2007.4.23
ひとは
産まれる場所や時間を選べない
神様なんて信じないけれど
あなたと同じ時代に産まれたことに
感謝したい
すべてを否定したいくらい
すべてが嫌になるときがある
誰のせいでもなく
自分のせいでもなく
少しだけ
現実から目を閉じたくなる
そんなときは
母親に似た
温かい胸の中で
眠りたい
そう
その温かい胸の中で
眠らせて
156. キレイな海 2007.4.5
あのキレイな海に
飛び込んだら
もっと違う世界が見えるのかな
それとも
見える前に
溺れてしまうかな
上手く息継ぎはできるかな
目は開けられるかな
魚と会話ができるかな
珊瑚礁にあたって傷つくかな
想像すればするほど
広がる不安の波
まだ誰も知らない
あのキレイな海
155. 心は宇宙 2007.4.3
桜の下で
もう一度逢えるなら
きっと
もっと
強く
抱きしめるだろう
心は宇宙
永遠に想う
君の幸せ
心は真実
永遠に裁く
僕の想い
154. 信じるこころ 2007.3.15
一度裏切られた心は
もうあなたを必要とはしない
一度割れた花瓶が
もう花を支えられないように
153. 心 2007.3.5
夢の中で
いつも君は
そっと
抱きしめてくれる
その温もりに
僕は
羽を休める
傷を負った心は
誰も信じようとはしない
それでも
もう一度だけ
信じられるなら
152. 夜景 2007.2.19
なぜか眠れなくて
そっとカーテンを開けると
まだ眠りにつかない夜景
手探りで眼鏡をとると
また違う世界へ連れてかれる
眺めているだけでいい
ただそれだけでよかったのに
触れているだけでいい
ただそれだけでよかったのに
151. リセット 2007.2.17
雪の降らない冬は
生クリームの無い
ショートケーキのよう
それは
ショートケーキじゃない
毎年雪が降り一面真っ白になると
心まで真っ白になり
今まで行ってきたことがリセットされ
新たな気持ちでスタートできる
今年はそれがない
たまには自分でリセットしてみたら?と
言われてるみたいで
たまには自分でリセットしてみるか!