
50. 未来 2003.4.20
ヘッドフォンから流れる音に救われて
この人ごみの中でも夢を見られる
目を閉じると 無意識に過去に散歩して
この場所で君と出逢う僕を見つけた
なんの疑いもなく なんの保障もなく
獣のように身体を求め合い
乱れるままに 朝が来るのを忘れた
君の中に入りたい ずっとずっと
その唇を感じていたい
君の中を知りたい もっともっと
その心に焼き付けたい
確かな未来なんてないから
いま一つになろう
確かな未来なんかないから
今ここにいる自分を信じよう
49. さくら 2003.4.15
さくら さくら ゆら ゆら 揺れて
誰を想っているの?
さくら さくら しと しと 濡れて
誰を待っているの?
答えは風の中 まだ誰も知らない
一年に一度あなたに恋をする
振り向かないで 振り向かないで
そっと舞い降りるから
立ち止まって 立ち止まって
優しくキスをするから
さくら さくら ゆら ゆら 揺れて
あなたを描いている
さくら さくら しと しと 濡れて
あなたを待っている
48. 逢いたい 2003.2.7
この広い世界の中で
いったい何人とすれ違ったのだろう
いま私はここに存在していますか?
道は初めから決まってなんかいない
一瞬で気持ちが変われば
一瞬で行き先も変わるから
だから今を信じたい
もっと上手に名前を呼んで
もっと上手に笑って
もっと上手に口付をして
もっと上手に抱き合おうよ
ずっとずっと眠るまで繋いでいて
心と身体と唇と舌の温度が冷めるまで
ずっとずっと眠るまで繋いでいて
夢の世界でもあなたに逢いたいから
47. 慣れないで 2002.9.22
どうして人は慣れてしまうのだろう
小さな幸せが当たり前にならないように
どうか叱ってください
明日が来ないなんて誰も思わずに
いつか永遠の眠りにつくことを知っていながら
いつも後回しにするのね
君の言う一言が 私の人生を変えていく
君の言う一言が 私の命の寿命を変える
今此処にいるっていう幸せが
明日はもう幸せじゃないかもしれないね
思い切り泣いた後は
すべて忘れて眠りにつきたい
二度と覚めることのない眠りに・・・
46. 花 2002.8.25
花は泣かない
いつも精一杯に生きている
本当は見えないところで泣いているのかな
花の一生は儚いね
雨の日も風の日も逃げることも出来ずに
其処に咲いて生きるしかない
もし花と会話が出来るなら
悩みを聞いてあげたいな
でもきっと無意識に
自分の悩みを聞いてもらうに違いない
なんて情けないんだろうね
45. 確かめたい 2002.8.25
なぜこの世界に生まれたのだろう
もし違う世界に生まれてもそう思うのかな
無意識に心臓はドクンドクンと動き
眠っている間も呼吸をする
感情をコントロールできるうちは
私はここにいるでしょう
自分というものを破壊してしまう前に
あなたに確かめて欲しい
今ここにいる私の体と心と唇と舌の温度を
そしたらきっと明日もここにいられるから
あなたの体と心と唇と舌の温度を
今 私に教えて
44. 伝えたい 2002.8.7
どんなに時間が経っても
どんなに出会いを重ねても
必ずいつもどこかで感じてる
どんなに傷ついても
どんなに色褪せても
必ずどこかで憶えてる
君に言えなかったこと
今ならもっと簡単に伝えられるのに
優しさが邪魔をする
プライドや現実が許さない前に
僕は一人の人間なんだ
ただ此処に立ち竦んでいる
一人の人間に過ぎないんだ
だからいま 君に伝えたい
43. また逢えるかな 2002.7.22
また逢えるかな 夢の中で
あなたのその頬に触れる瞬間
いつも目が覚めるから
また逢えるかな 時の中で
あなたと刻む空間は
いつもジェットコースターのように過ぎてしまうから
また逢えるかな いつもの場所で
あなたと私の決まった席が
いつも空いているから
42. あなたの心に 2002.7.21
あなたの心に水はないでしょう
だから花は咲かないのよ
あなたの心に太陽さんはいないでしょう
だから朝は来ないのよ
あなたの心にお月さんはいないでしょう
だから空を感じれずにいるのね
あなたの心に音はないでしょう
だから周りの音も 自分の声も聴けずにいるのね
あなたの心に色はないでしょう
だから喜びの色も悲しみの色もわからないのね
あなたの心に空気はないでしょう
だから恋の匂いも危険な匂いもわからないのね
あなたの心に・・・
41. 独り 2002.7.14
優しい雨のシャワーに抱かれても
心までは抱いてくれないね
激しい雨が雑音を奪っても
心までは奪ってはくれないね
独りでいることが寂しいんじゃない
独りで眠ることが寂しいんじゃない
存在を知ってから
心に優しい木漏れ日が射すの
だから月のない夜は
闇が魂を欲しがるから
トントン はやくきて
トントン いますぐに
トントン ・・・