
90. あの日の空の下 2004.2.19
そう 目を閉じればいつだって
逢えるのに
何を恐れているのだろう
そう 耳を澄ませばいつだって
聴こえるのに
何を怯えているのだろう
そう 口を開けばいつだって
言えるのに
何を躊躇っているのだろう
そう 触れたければいつだって
繋げるのに
何故 繋げずにいるのだろう
今もまだ私は
あの日の空の下にいる
89. 記憶 2004.2.18
怒鳴ったりしないで
鼓膜が破れそうだよ
殴ったりしないで
意識が何処かへ行きそうだよ
そんな目で見ないで
何を信じていいのかわからなくなる
一度 震えた身体は
一生 その恐怖を忘れられない
悲しみがその枠を超えた時
涙はもう一滴も出ない
いま 私に酸素をください
88. 一生 2004.2.9
精一杯生きようとする
水を探して
光に向かって背伸びをする
文句を言わずに
後悔を知らずに
明日を見つめている
次の新しい芽のために
たとえ短い時間でも
精一杯生きようとする
そんな花に私もなりたい
87. 見えない羽 2004.2.2
破れた羽じゃ
もう飛べない
そう思ってた
でも君は
羽が無くても
飛べると言う
いったいどうやって
いったいどうしたら
86. 伝えたい気持ち 2004.1.10
誰かに伝えたいんじゃなくて
あなたに伝えたいのに
いつも遠回りをする
言葉は言葉として
何時も何処かへ行きたがる
気持ちは気持ちとして
冷凍されたまま
いつか解凍する時が
来るのだろうか?
きっと言葉じゃ足りないから
解凍できずにいるんだろうね
85. Your Dream 2003.12.18
初めからゼロじゃなく
初めから1でもなく
無限という可能性を持って
生まれたはずなのに
鳴り止まない耳鳴りは
初めからゼロだと言う
鼓膜を破って
確かめてみたくなる
わたしがここにいる可能性は
決してゼロじゃなく
あなたがそこにいる可能性も
決してゼロじゃない
その目で確かめて
雑音なんかに惑わされないで
心で感じるものに
ゼロなんっていう言葉はないから
84. 月の抱擁 2003.12.9
夜空に浮かぶ
月
想い
記憶
何も変わらない光
変わったのは
心じゃない
目を閉じていては通れない
現実という道を
一歩一歩
刻んでしまった魂の叫び
83. 永遠の嘘 2003.11.21
きっと気づいていない
嘘はつかれるより
つく方が辛いに決まってる
でも
知らない方が
本当に幸せなのだろうか
知らない悲しみと
知ってしまった悲しみとでは
どちらが辛いんだろうね
82. その「答え」 2003.11.14
目の前に続く
細く長い一本道
どこかへ繋がる道
でも
どこへ辿り着くかは
わからない
進むか
戻るしかない
それともここで
少し時間を費やす?
答えはいつも
胸の中にある
さぁ急ごう
その答えのままに
81. 感謝 2003.11.13
苦しすぎて
寂しすぎて
不安すぎて
気が遠くなりそうで
自分自身が見えなくなりそうで
すごく怖かった
それでも
あなたを好きな分だけ
嫌いになることができた
でもそれは
憎むこととは違った
何故って?
今の自分が好きだから